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お子さんのことで悩まれている方へ

ありのままのお子さんを愛してあげていますか?

鑑定をしていると小さなお子さんを子育て中のお母さんからご相談を頂くことも多々あります。
昨今ではお子さんだけでなく大人も発達障害とか、HSPだとかいろいろな病名や病名に近いような名前がつけられて、それを個性と受け入れて前に進むのか、病気を治すという方向でとらえるのかだいぶ違ってきます。

以前、小学生くらいのお嬢さんを持つお母さんから切羽詰まったご様子でご相談を依頼されたことがありました。お嬢さんは他のお友達みんなが出来ることができなくて、特別学級に入れられることになりそうだ、何とか普通学級にいれてもらうことはできないかといったお悩みでした。

母親としてわが子を普通学級に入れたいというお気持ちは分かります。しかしそのお客様は普通学級に入れたいばかりにフォーカスしてしまってわが子を正面から見ようとしていません。
しかも「今担当してもらっている先生が意地悪だから特別学級に入れようとしている」と、泣きながら私に訴えかけられました。

私がセッションでそのお客様のお嬢様を視たところ、そのお子さんはとても元気でいい子なのです。ちょっと人に合わせたり同じことができないというだけで、すくすくと成長されているご様子でした。
お客様は娘の問題と仰っていましたが、私がみたところではお母さまであるお客様に心の問題が視てとれました。
このままではお客様の心も壊れてしまいますし、それがお子さんに伝わると自己肯定感の低い子供になってしまう恐れがあります。

まずはお母さまであるお客様の心をヒーリングして差し上げ、お子様が普通学級に入れるぐらいの能力を開花するようにヒーリングと御祈祷を行いました。
これは私にとってはかなりの労力を要するので、御祈祷を終えた後の次の日も寝込んでしまいましたが、しばらく経ってから「普通学級に入れました!ありがとうございました」とそのお客様から嬉しそうなお声でご連絡を頂きました。

『普通学級に入れた』というお客様の希望は叶いましたが、私にはまだこれで良かったのか疑問が残ります。
世の中には発達障害やその他の障害をもつお子さんでも、素晴らしい才能を開花させ世に出て活躍されている方が沢山いらっしゃいます。
それはその子達の親御さんが、わが子のありのままを受け入れて愛情をかけて、適切な環境を配慮し大切に育てたからに他なりません。

もし普通学級でわが子が他の子よりも出来ないことが多かったりすることに自分自身が気づいて自己肯定感が低くなってしまうとせっかくの才能までもを押し殺すことになります。
誰よりもお子さんの状況を把握して、最適な環境を与えてあげるのが親の役目です。
体裁を気にしている場合ではありません。

子供は無限の可能性を秘めています。
そして今は風の時代、好きなものは好き、苦手なものは苦手でいいのです。
好きなことを伸ばして才能を開花させてあげた方が、苦手なものをわざわざ挑戦し続けるよりも遥かに未来は明るいですし、可能性があります。
お子さんを育てていらっしゃるお母さまは、どうか今一度、わが子を真正面から見ることができているか、寄り添うことができているか、考えてみてください。
そして一人で悩まずに誰かに相談することも大切です。

ロゼヒーリングサロンでは頑張って生きている女性に寄り添い、サポートいたします。
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